2010年12月16日

施工/10−12問

第10問 コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.マスコンクリートにおいて、荷卸し時のコンクリート温度の上限値については、特記がなかったので、35℃でとした。

2.加熱した練混ぜ水を使用する寒中コンクリートの練混ぜにおいて、セメントを投入する直前のミキサー内の骨材及び水の温度の上限値については、特記がなかったので、45℃とした。

3.スランプを18cmと指定したレディーミクストコンクリートにおいて、受入れ時のスランプ試験の結果が20cmであったので、合格とした。

4.コンクリートの打込み日の外気温の最高気温が23℃と予想されたので、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間の限度については、120分とした。


第11問 コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリートの打込みに当たって、同一打込み工区には、2つ以上のレディーミクストコンクリート製造工場のコンクリートが打ち込まれないようにした。

2.コンクリートをコンクリートポンプにより圧送するに当たって、コンクリートに先立って圧送した富調合モルタルのうち、最初に排出される変質した部分は廃棄し,その他の良質な部分は型枠内に少量ずつ分散して打ち込んだ。

3.水密コンクリートの単位粗骨材量については、透水性を低減するため、できるだけ小さくした。

4.軽量コンクリートに用いる人工軽量骨材については、輸送中のスランプの低下等が生じないように、あらかじめ十分に吸水したものを用いた。


第12問 プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事現場内においてバルコニー付き床部材を平置きにより仮置きするに当たって、その台木の位置については、ひび割れや変形等が生じないように、部材の組立て後に壁部材により支持される位置からできるだけ離した。

2.プレキャスト部材に用いるコンクリートの空気量については、特記がなく、凍結融解作用を受けるおそれがなかったので、3%以下とした。

3.プレキャスト部材の柱脚部において、スリーブ継手のグラウト材の充填度については、1か所の注入口から注入したグラウト材が、すべての排出口から溢れ出たことを目視により確認した。

4.プレキャスト部材の接合において、エンクローズ溶接による鉄筋の接合については、溶接後の鉄筋の残留応力を小さくするため、同一接合部の溶接作業を連続して行った。
posted by ぜんぞ at 19:47| 一級建築士問題/H21/学科V(施工) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

施工/7−9問

第7問 杭地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、特記がなかったので、アースオーガーの支持地盤への掘削深さについては15m程度とし、杭の支持地盤への根入れ深さについては1m以上とした。

2.セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、杭周固定液については、杭の建込み後に注入した。

3.場所打ちコンクリート杭工事において、コンクリートの打ち込み開始時には、プランジャーをトレミー管に設置し、打ち込み中には、トレミー管の先端がコンクリート中に2m以上入っているように保持した。

4.場所打ちコンクリート杭工事において、コンクリートの打込みに際し、杭頭部に余盛りを行い、コンクリート硬化後、余盛り部分をはつり取った。


第8問  鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、設計図書に特記がないものとする。

1.粗骨材の最大巣寸法が20mmのコンクリートを用いる柱において、主筋D22の鉄筋相互のあきについては、30mmとした。

2.屋根スラブの出隅及び入隅の部分の補強筋については、屋根スラブの上端筋の下側に配置した。

3.D13とD16との鉄筋の重ね継手の長さについては、D13の呼び名の数値である13に所定の数値を乗じて算出した。

4.ガス圧接継手の外観検査の結果、明らかな折れ曲がりが生じて不合格となった圧接部については、再加熱して修正した.


第9問 型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリート打放し仕上げに使用するせき板の材料については、ウレタン系樹脂により表面処理をしたコンクリート型枠用合板のうち、ほとんど損傷のないものを転用した。

2.型枠支保工の計画に当たって、鋼管枠を採用したので、水平方向の荷重が作用しないものとして、構造計算を行った。

3.小さい窓の下の腰壁の型枠で、コンクリートの充填不足が予想されるものについては、腰壁上端の型枠(ふた)の中央部に空気孔を設けた。

4.見え掛りで仕上げがない設備シャフト内の壁の型枠には、丸セパC型のセパレーターを用い、型枠取外し後、その頭を折って除去した跡の座金部分には、錆止め塗料を塗り付けた。
posted by ぜんぞ at 19:46| 一級建築士問題/H21/学科V(施工) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月12日

施工/4−6問

第4問建築工事に関連する届等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.建築丁事を共同連帯して請け負ったので、「共同企業体代表者届」を、その工事の開始の14日前までに都道府県労働局長あてに届け出た。

2.騒音規制法による指定地域内において特定建設作業を伴う建設工事の施工に先立ち、「特定建設作業実施届出書」を、その作業の開始の日の7日前までに市町村長あてに届け出た。

3.建築工事こ伴って発生した産業廃棄物の運搬又は処分を他人に委託したときに交付した産業廃棄物管理票に係る「産業廃棄物管理票交等状況報告書」を、保健所長あてに提出した。

4.道路法による通行の制限を受ける車両を通行させるため、「特殊車両通行許可申請書」を、道路管理者あてに提出した。


第5問 地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.載荷面からの深さ45〜60cm程度の範圃内こおける地盤の支持力特性を求めるため、直径30cmの載荷板を用いて平板載荷試験を行った。

2.クレーンの玉掛け作業に用いるワイヤロープについては、安全係数(ワイヤロープの切断荷重の値を、当該ワイヤロープにかかる荷重の最大の値で除した値)が5のものを使用した。

3.高さ5m未満の枠組足場の解体作業であったので、足場の組み立て等作業主任者を選任せずに、作業指揮者を指名した。

4.高さ12m、勾配20度の登り桟橋には、滑り止めとして踏桟を設けるとともに、踊場を高さ4mと8mの位置に設けた。


第6問 土工事及び山留めエ事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.粘性土地盤における山留めの撤去において、鋼矢板の抜き跡については、周辺への影響を考慮して、その地盤の粘性土により埋め戻した。

2.鋼製切ばり継手部において、両方の切ばり材の仕口における端部のあて板が面接触とならず、わずかな隙間が生じたので、その隙間にライナーを挿入して接続する切ばりの軸線が直線となるようにした。

3.山留め支保工の支柱については、切ばりから伝達される荷重に構台上の積載荷重,構台の自重や重機等の活荷重を合わせた荷重に対して十分な安全性を確保したうえで、乗入れ構台の支柱と兼用した。

4.山留め壁の施工において、掘削後の周辺の地盤や構造物への影響を少なくするため、山留め壁の剛性及び止水性が比較的優れているソイルセメント柱列壁工法を採用した。
posted by ぜんぞ at 19:44| 一級建築士問題/H21/学科V(施工) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月10日

施工/1−3問

第1問 施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリートの打込みで設備が隠蔽となる部分の工事の検査を工程の都合により行うことができない場合こは、当該工事の監理者の承諾を受け、工事写真等による記録を残して工事を進める計画とした。

2.軽量コンクリートの打ち込みをコンクリートポンプにより行うに当たって、高所圧送や長距離圧送の場合には、輸送管内での閉塞等を避けるため、輸送管の呼び寸法を125Aとする計画とした。

3.ALCパネル工事の工程計画の作成において、ALCバネルの受け材の検討については、鉄骨図の管理者による承認の後に行う計画とした。

4.山留め工事において、敷地の高低差が大きく、偏土圧が作用することが予想されたので、地盤アンカー工法を採用する計画とした。


第2問  工事現場の管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.公共工事において、特別な要因により工期内に主要な工事材料の日本国内における価格に著しい変動が生じ、請負代金額が不適当と認められたときは、発注者又は請負者は、請負代金額の変更を請求することができる。

2.発注者から直接建設工事を請け負った特定建設業者は,下請契約の請負代金の額の総額にかかわらず、工事の適正な施工を確保するため、施工体制台帳を作成し、工事現場ごとに備え置かなければならない。

3.建設工事(軽微な建設工事を除く。)を請け負った建設業者は、その建設工事を施工するときは、下請けであっても、主任技術者を置かなければならない。

4.特定元方事業者は、元方安全衛生管理者を選任し、その者に労働災害を防止するために講じる措置のうち、技術的事項を管理させなければならない。


第3問 材料管理,品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事現場における錆止め塗料塗りにおいて、塗装面の単位面積当たりの塗付け量の確認については、膜厚測定が困難であるので、使用量から推定した。

2.巻いた状態で搬入された壁紙の保管については、乾燥した室内で、雨水や直射日光の当たらない場所に立置きとし、ビニルシートにより養生した。

3.高強度コンクリート150m3を、1日、1工区で打設する計画であったので、構造体コンクリートの圧縮強度の検査については、適当な間隔をあけた任意の3台の運搬車から各1個ずつ採取した合計3個の供試体により行うこととした。

4.セメント系固化材を用いる地盤改良工法を施工するに先立ち、現場の土壌と使用する予定のセメント系固化材とを用いて六価クロム溶出試験を行った。
posted by ぜんぞ at 19:43| 一級建築士問題/H21/学科V(施工) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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