2011年01月24日

構造/回答26-30

第26問 構造計画

正解1

1×
長い杭の鉛直支持力は、地下室を設けることにより、一般に杭頭部分の摩擦力が部分的に低減するが、杭の全体的鉛直支持力の安全性を低下させるとはいいきれない。

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第27問 材料(木材)

正解3

3×
木材の繊維方向の材料強度は、一般に、引張強度より圧縮強度のほうが大きい(平12建告1452号)

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第28問 材料(コンクリート)

正解1

1×
セメントの粒子が小さいものほど、コンクリートの初期強度の発現が早くなる。

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第29問 材料(金属)

正解2

2×
建築構造用ステンレス鋼(SUS304)のヤング係数は、アルミニウム合金に比べて大きい。

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第30問 総合

正解2

2×
品確法の「耐震等級」においては、等級1より等級2はより大きな地震力(1.25倍)に対する性能を有している。

posted by ぜんぞ at 18:15| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

構造/回答21-25

第21問 地盤及び基礎

正解4

4×
設問のような基礎の極限鉛直支持力は、一般の水平地盤に基礎がある場所に比べ小さくなる。

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第22問 地盤及び基礎

正解4

4×
設問の杭頭固定曲げモーメントは、径が小さい杭ほど小さくなる。

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第23問 基礎構造

正解4

4×
設問の長期詐容支持力Raは、基礎の材料の長期許容応力度以下の範囲で、地盤の破壊に基づく極限支持力Ruの1/3以下とする(平13国交告 1113号第5)

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第24問 構造計画

正解2

2×
建基令82条の3による保有水平耐力計算が要求される建築物である。塔状比が4.9で、4.0を超える場合は、転倒モーメントに対する杭基礎等の浮きあがりや地盤の圧壊についての耐力が極限支持力以上であるかを確認する必要がある(平19国交告594号第4)

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第25問 構造計画

正解3

3×
設問のねじれを抑制するためには耐震要素を建築物の外周部に分散して配置するほうが有効である。
posted by ぜんぞ at 18:14| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

構造/回答16-20

第16問 鉄骨構造

正解1

1×
設問における材料をSN400BからSN490Bに変更した場合は幅厚比の制限値を小さくする必要がある(平12建告1792号(改正)第3第2号表)

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第17問 鉄骨構造

正解4

4×
突合せ溶接(完全溶込み溶接)のJISにおける記号表示は誤り。

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第18問 鉄骨構造

正解3

3×
引張材を負担する筋違いの設計において筋かいの降伏耐力より接合部の破断耐力を大きくする必要がある(昭55建告1791号第2弟2号)

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第19問 鉄骨鉄筋コンクリート構造

正解2

2×
柱の短期荷重時のせん断力に対する検討にあたっては、鉄骨部分と鉄笥コンクリート部分がそれぞれ分担する許容せん断耐力が設計用せん断耐力を下回らないようにする。

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第20問 構造計画

正解3

3×
設問の場合の4階の耐力壁のせん断補強筋比は許容応力度計算による検討をした場合でも、0.15%以上とする必要がある(平13国交1026号第6)
posted by ぜんぞ at 18:12| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

構造/回答11-15

第11問 鉄筋コンクリート構造

正解3

3×
一次設計時に用いる許容せん断耐力の低減率は、最小値を用いて算定する(平19国交告594号第1項第3号イ)

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第12問 鉄筋コンクリート構造

正解1

1×
設問における、変動幅力が作用する外柱の曲げ耐力及び靭性能は、同断面・同一配筋の内柱に比べ、変動軸力が犬きくなると、曲げ耐力及び靭性能が低下する。

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第13問 鉄筋コンクリート構造

正解3

3×
ヤング係数はコンクリートと鉄筋の平均値を用いるのではなく、コンクリートに対する鉄筋のヤング係数比に鉄筋断面積を乗じた値をコンクリート断面積に加えた等加断面積にコンクリートのヤンゲ係数を乗じて算定する。

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第14問 鉄筋コンクリート構造

正解1

1×
設問における柱梁接合部においてのせん断強度を高めるために、帯筋量を増やすことは有効な対応とされていない。

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第15問 鉄骨構造

正解2


SN490材の許容引張応力度は、板厚40mm以下の基準強度は325N/muであり、40mmを超え100mm以下のものは293N/muである(平12建告2464号第1)
posted by ぜんぞ at 18:11| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

構造/回答1-5

第1問 応力計算1

正解1

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第2問 応力計算2

正解2

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第3問 応力計算3

正解3

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第4問 応力計算4

正解4

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第5問 応力計算5

正解4

設問の主旨から、A、B、Cのトラス斜材の断面積によりPC平材の変位は特に大きな影響を受けず、水平材の軸方向力の大小に比例する。斜材の軸方向力によって生じる変位は垂直変位となる。
posted by ぜんぞ at 18:09| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

構造/26−30問

第26問 建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.長い杭により支持される建築物の計画こおいて、地下室を設けることは、一般に、杭の鉛直支持力に対する安全性を低下させるので好ましくない。

2.鉄骨造の多層骨組の建築物において、床を鉄筋コンクリートスラブとした場合には、一般に、各骨組に水平力を伝達するために、床スラブとこれを支持する鉄骨梁をシアコネクター等で緊結する必要がある。

3.梁が鉄骨造で柱が鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物を計画する場合は、一般に、柱鉄骨の曲げ終局強度が、梁鉄骨の曲げ終局強度に比べて著しく小さくならないように計画し、柱梁接合部における円滑な力の伝達を図る必要がある。

4.コンクリート充填鋼管(CFT)構造の柱においては、外周の鋼材による拘束(コンファインド)効果により、一定の要件を満足すれば、充填コンクリートの圧縮強度を、通常の鉄筋コンクリート造の場合よりも高く評価することができる。


第27問 木材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.木表は、木裏に比べて乾燥収縮が大きいので、木表側が凹に反る性質がある。

2.防腐剤を加圧注入した防腐処理材であっても、仕口や継手の加工が行われた部分については、再度、防腐処理を行う。

3.木材の繊維方向の材料強度は、一般に、圧縮強度より引張強度のほうが大きい。

4.含水率が繊維飽和点以下の木材の伸縮率は、含水率が小さくなるほど小さくなる。


第28問 コンクリート強度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.セメントの粒子が大きいものほど、コンクリートの初期強度の発現が早くなる。

2.コンクリートの硬化初期の期間中に水分が不足すると、セメントの水和T反応に必要な水分が不足し、コンクリートの強度発現に支障をきたす。

3.コンクリートの硬化初期の期間中にコンクリートの温度が2°Cを下回ると、コンクリートの強度発現が遅延する。

4.コンクリートは、気中養生したものより、水中養生したもののほうが、強度の増進が期待できる。


第29問 金属材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鋼材に含まれる化学成分におけるP(リン)やS(硫黄)は、一般に、鋼材の靭性に悪影響を与える。

2.建築構造用ステンレス鋼(SUS304)のヤング係数は、アルミニウム合金に比べて小さい。

3.建築構造用耐火鋼(FR鋼)は、高温時の耐火性に優れており、600 °Cにおける降伏点が常温規格値の2/3以上あることを保証した鋼材である。

4.SN490B (板厚12mm以上)は、引張強さの下限値が490N/mm2であり、「降伏点又は耐力」の上限値及び下限値が定められている。


第30問 次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.「限界耐力計算」においては、積雪、暴風及び地震のすべてに対して、極めて稀に死生する荷重・外力について建築物が倒壊・崩壊しないことをそれぞれ検証することが求められている。

2.「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」に規定される「耐震等級」において等級1は、等級2に比べて、より大きな地震力に対して所定の性能を有していることを表示するものである。

3.高炉スラブを利用した高炉セメントを構造体コンクリートに用いることは、再生品の利用によって環境に配慮した建築物を実現することにつながる。

4.免震建築物が所期の性能を発揮する上で、免震層が正常に機能するように維持管理することは重要であるので、設計者は建築物の管理者に対して、このことを認識するように説明を行う必要がある。
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2010年12月07日

構造/21−25問

第21問 地盤及び基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地下外壁に作用する土圧は、地表面に等分布荷重が作用する場合、一般に、「地表面荷重がない場合の土圧」に「地表面の等分布荷重に静止土圧係数を乗じた値」を加えたものとする。

2.地盤の許容支持力は、標準貫入試験のN値が同じ場合、砂質地盤より粘土質地盤のほうが大きい。

3.軟弱地盤の下部に良質な支持層のある敷地において、支持層に達する支持杭を採用する場合には負の摩擦力を考慮し、軟弱地盤中の摩擦杭を採用する場合には負の摩擦力を考慮しなくてもよい。

4.基礎の極限鉛直支竹力は、傾斜地盤上部の近傍の水平地盤に基礎がある場合、斜面の角度、斜面の高さ、法肩からの距離に影響を受けるので、一般の水平地盤に基がある場合に比べて大きくなる。


第22問 地盤及び基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地盤の液状化は、地表面から約20m以内の深さの沖積層で地下水位以下の緩い細砂層に生じやすい。

2.地盤沈下の生じる原因としては、地下水の過剰な揚水や埋立てによる下部地盤の圧縮等がある。

3.直接基礎は、地震時の上部構造からの水平力に対し、液状化などの地盤破壊がなく、かつ、偏土圧等の水平力が作用していなければ、基礎底面と地盤との摩擦により抵抗できると考えられる。

4.同一工法の杭基礎を用いる建築物において、杭の径のみが異なる場合、地震時の水平力に対し、杭頭固定曲げモーメントは、径が小さい杭ほど大きくなる。


第23問 基礎に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.直接基礎と杭基礎を併用する場合には、それぞれの基礎の鉛直・水平方向の支持特性と変形特性を適切に評価する。

2.水平力が作用する杭基礎において、地震時に波状化する可能性がある地盤では、水平地盤反力係数を低減して、杭の水平力に対する検討を行う。

3.軟弱地盤において良好な支持地盤が深く、支持杭基礎工法によると極端に費用が高くなる場合、地盤改良又は摩擦杭を用いることを検討する。

4.直接基礎及び杭基礎の長期許容支持力Raは、基礎の材料の許容応力度以下の範囲で、地盤の破壊に基づく極限支持力Ruの2/3以下とする。

 
第24問 建築物の耐震設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地上6階建ての建築物(1階が鉄骨鉄筋コンクリート造、2階以上が鉄骨造)の構造計算において、2階以上の部分の必要保有水平耐力を、鉄骨造の構造特性係数Dsを用いて計算した。

2.高さ25mの鉄骨鉄筋コンクリート造、地上6階建ての建築物の構造計算において、塔状比が4.9であり、剛性率及び偏心率の規定植を満足していたので、許容応力度等計算により安全性の確認を行った。

3.高さ30m、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上7階建ての建築物において、外壁から突出する部分の長さ2.5mの鉄筋コンクリート造の片持ち階段について、その部分の鉛直震度を1.OZ(地震地域係数)として、本体への接続部も含めて安全性の検証を行った。

4.高さ30m、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上7階注ての建築物において、3階の耐力壁の量が4階に比べて少ない計画とする必要があったので、3階の耐力壁の取り付かない単独柱については、曲げ降伏先行となるようにせん断耐力を高めた。


第25問 建築物の耐震設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.上下層で連続する耐力壁の全高さと幅の比(全高さ/幅)が大きい場合、耐力壁の頂部を剛性の高い梁で外周の柱とつなぐことによって、一般に、地震時にその耐力壁が負担する地震力の割合を高める効果がある。

2.積層ゴムアイソレータを用いた基礎免震構造は、地震時において建築物に作用する水平力を小さくすることはできるが、地盤と建築物の問の相対変位は大きくなる。

3.地震時に建築物に生じるねじれを抑制するためには、重心と剛心の位置が変わらない限り、耐力壁等の耐震要素を建築物の外周部に分散して配置するより、同量の耐震要素を平面の中心部に集中して配置したほうが有効である。

4.制振構造に用いられる鋼材や鉛などの履歴減衰型の制振剖材は、履歴エネルギー吸収能力を利用するものであり、大地震時に小さな層間変形から当該部分を塑性化させることが有効である。
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2010年12月06日

構造/16−20問

第16問 鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.柱・梁に使用する材料をSN400BからSN490Bに変更したので、幅厚比の制限値を大きくした。

2.軸方向力と曲げモーメントが作用する露出型柱脚の設計において、ベースプレートの大きさを断面寸法とする鉄筋コンクリート柱と仮定して、引張側アンカーボルトを鉄筋とみなして許容応力度設計を行った。

3.H型断面の梁において、横座屈を生じないようにするために、この梁に直交する小梁の本数を増やした。

4.骨組の靭性を高めるため、塑性化が予想される部位に降伏比の小さい材料を使用した。


第18問 鉄骨構造の筋かいに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.山形鋼を用いた筋かいの有効断面積の計算においては、筋交いの断面積からファスナー孔による欠損部分及び突出脚の無効部分の断面積を差し引いて求める。

2.座屈拘束ブレースは、軸力材(芯材)の外側を座屈拘束材で囲むことにより軸力材の座屈による強度低下が防止されており、塑性変形能力に優れた筋かいである。

3.引張力を負担する筋かいの設計において、筋かいの靭性を確保するため、その降伏耐力は、接台部の破断耐力に比べて大きくする必要がある。

4.細長比の大きい部材を筋かいに用いる場合、筋かいは引張力に対してのみ有効な引張筋かいとして設計する。


第19問 鉄骨鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉛直荷重を受ける架構の応力及び変形の計算は、一般に、鉄筋コンクリート構造の場合と同様に行うことができる。

2.柱の短期荷重時のせん断力に対する検討に当たっては、鉄骨部分と鉄筋コンクリート部分の許容せん断耐力の和が、設計用せん断力を下回らないものとする。

3.柱梁接含部における帯筋は、一般に、鉄骨梁ウェブを貫通させて配筋する。

4.梁に設けることができる貫通孔の径は、鉄筋コンクリート構造に比べて、鉄骨部材に適切に補強を施すことにより、大きくすることができる。


第20問 建築構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.プレストレストコンクリート部材に導入されたプレストレスカは、コンクリートのクリーブやPC鋼材のリラクセーション等により、時間の経過とともに減少する。

2. 同一架構において、プレストレストコンクリート部材と鉄筋コンクリート部材とを併用することができる。

3.地上4階建ての壁式鉄筋コンクリート構造において、許容応力度計算による検討を行う場合、4階の耐力壁のせん所補強筋比は、0.1 %とすることができる。

4.壁式鉄筋コンクリート構造において、耐力壁に使用するコンクリートの設計基準強度を18N/mm2から24N/mm2に変更すると、必要となる壁量を減じることができる。
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2010年12月04日

構造/12−15問

第12問 鉄筋コンクリート造の柱部材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地震時に大きな変動軸力が作用する外柱の曲げ耐カ及び靭性は、変動軸カが少ない同断面・同一配筋の内柱と同等である。

2.柱と一体的に挙動するそで壁部分で、そで壁の厚さを150mm以上、壁筋を複配筋及びせん断補強筋比を0.4%以上としたものは、柱とともに地震に対して有効な構造部材とみなすことができる。

3.柱の許容曲げモーメントは、「圧縮縁がコンクリートの許容圧縮応力度に達したとき」、「圧縮鉄筋が許容圧縮応力度に達したとき」及び「引張鉄筋が許容引張応力度に達したとき」に対して算定した曲げモーメントのうちの最小値である。

4.他の層と比べて剛性・強度が低い層は、大地震時に大きな変形が集中するおそれがあるので、当該層の柱には十分な強度及び靭性を確保する必要がある。


第13問 鉄筋コンクリート構造の部材の剛性に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地震力作用時における層間変形の算定時において、耐力壁脚部における地盤の鉛直方向の変形が大きい場合、耐力壁脚部に鉛直バネを設けた検討を行った。

2.一次設計の応力算定において、スラブ付き梁部材の曲げ剛性として、スラブの協力壁を考慮したT形断面部材の値を用いた。

3.柱部材の曲げ剛性の算定において、断面二次モーメントはコンクリート断面を用い、ヤング係数はコンクリートと鉄筋の平均値を用いた。

4.床を支持する小梁には、過大なたわみを防止するために、十分な曲げ剛性を確保した。


第14問 鉄筋コンクリート構造の部材の靭性や破壊形式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.純ラーメン部分の柱梁接合部内において、柱梁接合部のせん断強度を高めるために、帯筋量を増やした。

2.柱部材の脆性破壊である付着割裂破壊を避けるため、断面隅角部に細径の鉄筋を配置した。

3.曲げ降伏する耐力壁の靭性を高めるため、断面内の圧縮部分に当たる側柱のせん断補強筋を増やした。

4.曲げ降伏する梁部材について、曲げ降伏後のせん断破壊を避けるため、曲げ強度に対するせん所強度の比を大きくした。


第15問 鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.弱軸まわりに曲げを受けるH形鋼の許容曲げ応力度は、幅厚比の制限に従う場合、許容引張応力度と同じ値とすることができる。

2.SN490材の許容引張応力度はよ、板厚による影響を受けないので、板厚 25mmと50mmとでは同じ値である。

3. F10Tの高カボルト厚擦接合において、使用する高カボルトが同一径の場合、面摩擦接合4本締めの許容せん断耐力は、2面摩擦接合2本締めの場合と同じ値である。

4.高カボルト摩擦接合部(浮き錆を除去した赤錆面)の1面せん断の短期許容せん断応力度は高カボルトの基準張力の0.45倍である。
posted by ぜんぞ at 11:16| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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