2010年12月24日

施工/22−25問

第22問 鉄筋コンクリート造の既存建築物の耐震改修工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリートの中性化深さの測定において、コンクリートの断面にフェノールフタレイン溶液を噴霧して、赤紫色に変色しない範囲を、中性化した部分と判断した。

2.鉄筋コンクリート造の耐力壁の増設工事において、増設壁の鉄筋の既存柱への定着については、既存柱をはつって露出させた柱主筋に、増設壁の鉄筋の端部を135度に折り曲げたフックをかけた。

3.炭素繊維シートによる独立した角柱の補強工事において、シートの水平方向のラップ位置については、構造的な弱点をなくすため、柱の同一箇所、回一面とした。

4.溶接金網による柱のRC巻き立て補強において、流込み工法によってコンクリートを打ち込み、打込み高さ1m程度ごとに十分に締固めを行った。


第23問 外壁改修工事及び防水改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリート打放し仕上げ外壁の改修工事において、幅が1.0mmを超え、かつ、挙動するひび割れ部については、エポキシ樹脂注入工法により行った。

2.コンクリート打ち放し仕上げ外壁の改修工事において、軽微な剥がれや比較的浅い欠損部については、ポリマーセメントモルタル充填工法により行った。

3.シーリング再充填工法による防水改修工事において、既存シーリング材の除去については、目地被着体に沿ってカッターにより切込みを入れて、できるだけ除去した後に、パフ掛け、サンダー掛け等により清掃を行った。

4.改質アスファルトシート防水工法により防水層を新設する防水改修工事において、平場部の既存アスファルト防水層及び保護層については、撤去せずに新設する防水層の下地とした。


第24問 建築工事に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

   用語              用語の説明
   
1. 盤ぶくれ  山留め工事において、掘削底面やその直下に薄い不透水性土層があり、
        その下にある被圧地下水により掘削底面が持ち上がる現象

2. 張り    タイル工事において、張付けモルタルを下地面に塗り,モルタルが
        軟らかいうちにタイル張り用振動工具を用いてタイルに振動を与え、
        埋め込むように壁タイルを張り付ける工法

3.オーブン
 ジョイント  外壁において、屋外側を開放又は半開放とし、室内側の
        ウィンドバリアに気密性の機能をもたせ、等圧原理により水密性と
        気密性を確保する接合部

4.グレイジング
 ガスケット  ガラス工事において、サッシの溝底とガラスが接触するのを防止し,
        かつ,適正なエッジクリアランスとガラスのかかり代を確保することを
        目的として使用される直方体の小片


第25問 請負契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連合協定「工事請負契約約款」(平成20年11月改正)に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.建設業法により専任の監理技術者を置かなければならない工事において、当該工事の現場代理人は、当該工事の監理技術者を兼ねることができる。

2.工事中の契約の目的物を発注者が部分使用する場合において、部分使用について契約書及び設計図書に別段の定めのない場合、発注者は、部分使用に関する監理者の技術的審査を受けた後、工期の変更及び請負代金額の変更に関する請負者との事前協議を経たうえ、請負者の書面による同意を得なければならない。

3.請負者は、発注者に対して、工事内容の変更及び当該変更に伴う請負代金の増減額を提案することができる。

4.請負者は、図面・仕様書又は監理者の指示によって施工することが適当でないと認めたときは、ただちに書面をもって発注者に通知する。
posted by ぜんぞ at 19:51| 一級建築士問題/H21/学科V(施工) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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