2010年12月06日

構造/16−20問

第16問 鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.柱・梁に使用する材料をSN400BからSN490Bに変更したので、幅厚比の制限値を大きくした。

2.軸方向力と曲げモーメントが作用する露出型柱脚の設計において、ベースプレートの大きさを断面寸法とする鉄筋コンクリート柱と仮定して、引張側アンカーボルトを鉄筋とみなして許容応力度設計を行った。

3.H型断面の梁において、横座屈を生じないようにするために、この梁に直交する小梁の本数を増やした。

4.骨組の靭性を高めるため、塑性化が予想される部位に降伏比の小さい材料を使用した。


第18問 鉄骨構造の筋かいに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.山形鋼を用いた筋かいの有効断面積の計算においては、筋交いの断面積からファスナー孔による欠損部分及び突出脚の無効部分の断面積を差し引いて求める。

2.座屈拘束ブレースは、軸力材(芯材)の外側を座屈拘束材で囲むことにより軸力材の座屈による強度低下が防止されており、塑性変形能力に優れた筋かいである。

3.引張力を負担する筋かいの設計において、筋かいの靭性を確保するため、その降伏耐力は、接台部の破断耐力に比べて大きくする必要がある。

4.細長比の大きい部材を筋かいに用いる場合、筋かいは引張力に対してのみ有効な引張筋かいとして設計する。


第19問 鉄骨鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉛直荷重を受ける架構の応力及び変形の計算は、一般に、鉄筋コンクリート構造の場合と同様に行うことができる。

2.柱の短期荷重時のせん断力に対する検討に当たっては、鉄骨部分と鉄筋コンクリート部分の許容せん断耐力の和が、設計用せん断力を下回らないものとする。

3.柱梁接含部における帯筋は、一般に、鉄骨梁ウェブを貫通させて配筋する。

4.梁に設けることができる貫通孔の径は、鉄筋コンクリート構造に比べて、鉄骨部材に適切に補強を施すことにより、大きくすることができる。


第20問 建築構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.プレストレストコンクリート部材に導入されたプレストレスカは、コンクリートのクリーブやPC鋼材のリラクセーション等により、時間の経過とともに減少する。

2. 同一架構において、プレストレストコンクリート部材と鉄筋コンクリート部材とを併用することができる。

3.地上4階建ての壁式鉄筋コンクリート構造において、許容応力度計算による検討を行う場合、4階の耐力壁のせん所補強筋比は、0.1 %とすることができる。

4.壁式鉄筋コンクリート構造において、耐力壁に使用するコンクリートの設計基準強度を18N/mm2から24N/mm2に変更すると、必要となる壁量を減じることができる。
posted by ぜんぞ at 11:18| 一級建築士問題/H21/学科IV(構造) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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